ヨハネス・フェルメール


真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)

作品:真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)
画家:ヨハネス・フェルメール
出身:オランダ
製作:1665年頃
画材:油絵
サイズ:44.5x39cm
フェルメールの代表作「真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)」です。

女性を描いた作品はこの作品の他にもあるのですが、鑑賞者を見つめているのはこの作品だけです。
暗い背景にターバンを巻いた少女が振り向くようにこちらを見ています。
この絵を最初に見たときはすごいインパクトがありました。
その写実的な描写力とその表情に惹かれました。

この作品のモデルは誰なのかわかっていませんが、フェルメールの娘ではないかともいわれています。
1632年にフェルメールが生まれたのでこの作品は33歳頃に描いたことになります。
21歳で結婚しているので娘だとすると12歳の女の子ってことになりますね。
絵はずいぶん大人っぽいので娘だとすると18歳ぐらいを想像して描いたのかな。

フェルメールは子どもがたくさんいました。なんと15人も子どもがいたのです。
子どもが多かったこともあってか、生活は苦しかったようです。

画家は生きているうちには売れないことが多いものですが、フェルメールは画家の組合で理事を二度も務めるほど、世間に認められていました。

しかし、描いた作品数は少なく約36点(未確定も含める)しかないのです。

量より質を重視した画家だったんですね。

▼戻る


アニメーションGIFやイラスト、写真を使ってホームページのイメージアップ!260万点の素材サイト・・・ArtTodayJapan
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送